地球にもやさしい配慮がいっぱいです。
断熱は住宅のエネルギー効率を向上させるためのものです。言いかえれば、無駄なエネルギー消費を抑えられるということ。つまり、製造段階でも消費エネルギーが少なく、環境汚染の原因を作らない断熱こそ、本来の断熱であり、地球環境へのやさしさにつながります。
断熱性能
住宅断熱は冷暖房などに要するエネルギー消費を軽減しています。もし断熱Aの性能が断熱Bの性能よりも優れているとすれば、断熱Bを断熱Aに変えることによって更にエネルギーの節約をすることができます。数年前の米国の研究と試算(注)によると、セルロース断熱よりも20%断熱性能の劣る断熱をセルロース断熱に変えると、冷暖房だけで、米国全土におけるガソリン消費量の51日分に相当するエネルギーを節約できるということです。
製造エネルギー
セルロース断熱は、古紙を小さな紙片にする工程を経て製造されますが、その作業を行う機械は少ない電力で稼働させることができます。ファイバーグラスの約1/6ということからも、エネルギー消費の少なさがおわかりいただけるでしょう。
CO2
地球温暖化現象の原因と言われる二酸化炭素。セルロース断熱は、製造過程においても二酸化炭素をはじめとする有害物質を発生させません。製造工場に行っていただくとよくわかりますが、工場からは、煙も臭いも何も排出していません。
リサイクル
セルロース断熱の材料は、約75~80%がリサイクル新聞紙です。消費されたものを主材料としているわけですから、リサイクル率は非常に高く、資源を無駄にしないという点でも優れています。
廃棄物
アップルゲート セルロース断熱の施工現場では、ゴミを出しません。材料を全て使い切ります。万一少量の「ゴミ」が発生しても、新聞紙ですから産業廃棄物ではありません。
家を建て直すときには、アップルゲート セルロース断熱(断熱材)を取り出してください。新しい断熱材と混合して、再度利用することができます。