有害物質を放出せず、家族の健康を守ります。

全米肺協会はブリーズ・イージー複合オフィスにアップルゲート断熱を選びました。

このブリーズ・イージー・オフィスは、室内空気汚染と戦うための最新のテクノロジーを利用して設計されました。板、被覆材、絶縁体、釘、接着剤、塗料ならびに下地材はそれらの空気の質に対する影響が精査されました。これが終わると、カーペット、床材、室内装飾用品、家具および清掃製品に至るまで同様の試験を行いました。(2)
一般的建築材料の多くは、明らかに危険な物質を発生させたり、含有したりしています。例えば、パーティクル・ボード(チップ・ボード)はホルムアルデヒドを放出します。カーペットは揮発性有機合成物を発生します。ファイバーグラス断熱材は、呼吸で吸い込まれるグラスファイバーとホルムアルデヒドを含有しており潜在的発ガン物質(3)リストに記載されています。
ブリーズ・イージー・オフィスはエネルギー・コンソーシアムのチャック・ボウェルスを顧問として、R.E. コリア社のディック・コリアによって建築されました。コリアとボウェルスは1996年に同じくセルロースで断熱した”カム・ホーム・トゥ・ヘルス(健康のために家へ帰ろう)”と名付けられた住宅を建築したチームのメンバーで、この住宅は全米住宅建築業者協会エネルギー価値賞を受賞しています。
「職場と家の空気は他のものとは違い、一生離れられないものです。その空気が私たちに長期に亘ってどのように影響を及ぼしているのか、その結果について私たちは全く知らないのです。」とエネルギー効率と空気の質に関する専門家であるエネルギー・コンソーシアムのチャック・ボウェルスは説明しています。「私たちはアップルゲート・セルロース断熱のような、健康的な建築材料を選択することによって、室内の空気の質を高め、職場における生活の質を著しく改善しているのです。このことはオフィスビルと住宅においてますます重要な要素になっています。」
全米肺協会のドナ・レイノルズによると、「質の悪い室内空気は何百万人もの労働者の健康に影響を与えており、生産性を低下させ、病気休暇を増大させています。ブリーズ・イージー・オフィスは、従来の典型的なオフィスビルと同程度のコストで、より健康的な労働環境を作るために、商業ビルがどのように建築できるかを示しているのです。」
健康的住宅の概念を周辺のあらゆる分野にまで取り入れ、室内空気の質とエネルギー効率に関するいくつかの国家的な賞を受賞しているボウェルスの説明では、「私たちの家庭と職場の環境はテラリウム(陸生飼育器)のような閉ざされた環境なのです。私たちの健康は、汚染物質、生物学的糸状菌(カビ)とうどん粉菌(白カビ)、殺虫剤、ガス、金属、鉱物、放射線そして蒸気との相互作用を通じて影響を受けているのです。」(4)
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ブリーズ・イージー・オフィスとカム・ホーム・トゥ・ヘルスについては、
米国肺協会のホームページ
(http://www.lungusa.org/breatheasyoffice/ および http://www.lungusa.org/virginia/directions.html ) に詳しい資料がございます。
グラスウールは、米国国立衛生研究所および米国厚生省国家毒部学プログラムによる「発ガン性物質に関する報告書」上に、人体への発癌性があると考えられるもののひとつとして挙げられています。(1994年第7回報告書~2001年第9回報告書)
(1)”Breathe Easy”はバージニア州の米国肺協会の登録商標です。
(2)出所: “Breathe Easy Office Background” (バージニア米国肺協会)
(3)出所: “Keeping Warm and Stay Healthy”(暖かく健康 に過ごすために)( 米国自然資源防衛協議会) 「ファ イバーグラス断熱は米国労働安全衛生局(OSHA)の 危険情報伝達基準に従って癌警告ラベルを貼付する ことを義務付けられている。」
(4)出所: “Something (not) in the air” (リッチモンド・タイム ズ-特電)